Case Study
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望楼茶屋(防災タワー)▶Photo.2

写真:2枚 更新:06/01 作成:06/01 Osami HAMAGUCHI
 近年発生が予想される大地震による津波対策としての救命タワーの提案である。通常、津波対策の筆頭にあげられるのが防潮堤等の建設であるが、それは膨大な費用を要する上、慣れ親しんだ浜辺の景観を台無しにしてしまう。本案は住人の命を助けることを主眼とし、住人が日常的に寄り会える場を提供するものであり、おらが街のシンボルタワーの提案である。
 望楼茶屋は年中無休で、地元のじいさん、ばあさんが会員のNPOにより、各メンバー持ち回り制で運営される。それは地元の高齢者のたまり場であり、外来客も含めた日常の憩いの場でもある。また、有事に際しての避難所であり、非難装備や備蓄食品の倉庫としての機能も有する。最上階の6階には、喫茶厨房、セルフサービスカウンター、囲碁・将棋が楽しめる小上り、それにテーブル席(28席)が配置されている。5階には、男・女トイレとベンチ型客席(20席)があり、小さな会合にも利用できる。